苗から育てる果菜類〜さやいんげん

苗から育てる果菜類〜さやいんげん




さやいんげん  マメ科

未熟なうちにサヤごと野菜としていただく!



マメ科は育てやすいこともあり、初心者にはおすすめです。
いんげんには「つるあり」と「つるなし」があり、
どちらも基本的には同じ方法で育てることができます。

「つるなし」は草丈が低く、収穫までの期間が短いことからコンテナ栽培に向いています。
「つるあり」はおよそ1.5mまで伸びますので支柱などが必要になります。

ここでは、小さなスペースでもたくさん収穫ができる「つるなし」を選びました。
(※注 写真は「つるあり」です。)

・苗選び
4〜6月に、育てやすいつるなし品種の丈夫な苗を選びましょう。

・容器と植えつけ
20cm以上の深さがあればどんなコンテナでも大丈夫です。
植えつけたらたっぷりの水を与え、日当たりのよい場所で育てます。

・育て方
土が乾いたら水やり!が基本です。
気をつけるとしたら害虫(アブラムシ)がつきやすいので要注意。葉の裏もチェックして、見つけたらすぐ駆除しましょう。 アブラムシは薬剤に弱いので、殺虫剤はほとんどのものが効果的です。 アブラムシが嫌がるアルミホイルなどのキラキラ光るものを近くに置くのも効果があるようです。 1か月ほどでいっせいに花が咲くので、肥料は多めに追肥します。

・収穫期
開花後10日ぐらいが収穫の目安です。
サヤが少しふくらんで、長さが15〜20cmに生長したら収穫適期。
サヤがやわらかいうちに手で摘みとりましょう。
収穫が遅れると実が硬くなるので注意してください。
収穫後、肥料を施しておくと、また実ってくれます。


 植えつけの時期 ⇒ 4月〜6月

 手入れの時期 ⇒ 5月〜7月(追肥)

 収穫の時期 ⇒ 7月〜8月





野菜を育てるガーデニング

よろしければ、どうぞゆっくりご覧ください。