コンテナ栽培の基本と種類
コンテナ栽培の基本
野菜を育てるにも適当なスペースは無いし・・・。
でも、鉢やプランターを使ったコンテナ栽培なら、
その気になればベランダや玄関先、室内でだって育てられます。
◎コンテナ選び
育てる土と肥料をたっぷりと確保できるようにと考えると、できるだけ余裕のあるサイズのコンテナを選んだほうが良いでしょう。
とはいっても、小さな苗をあまり大きなコンテナに植えてしまうとかえって育ちが悪くなったりします。
考え方としては子供服と同様に考えればいいと思います。子どもの成長にしたがって洋服のサイズも大きくしてあげるのと同じで、
植物も、小さな苗から大きく生長していくにつれて大きなコンテナに植え替えてあげる。
最も理想的な育て方だといえます。
コンテナは、基本的に底から排水できるものであれば何でもOKです。布袋や底にすき間のある木箱は穴を開けなくても水が流れるのでそのまま使えます。
穴の開いていない木箱や空き缶や厚手のポリ袋などは、底に穴を開けて使用すればまったく問題ありません。
◎コンテナの形
植えるものによって変わってくるコンテナの形
一般的に、地上部の草丈と同じくらいの長さの根が張りますので、それに合った深さのコンテナを選びます。
・葉物用コンテナ
葉もの野菜は、浅めのコンテナでもOKです。
葉ものとミニ根菜や豆類など、草丈が低く大型にならない野菜は、14cm程度の深さがあれば大丈夫。
・実のなる野菜用のコンテナ
実のなる野菜は、茎が縦に伸び根が深く張るので、深さのあるコンテナを選びます。
野菜を育てるガーデニング
よろしければ、どうぞゆっくりご覧ください。