健康野菜〜ツルムラサキ

健康野菜を育てる〜ツルムラサキ




ツルムラサキ
< カルシウムやビタミンA・Cが豊富! >

肉厚のあるつややかな葉をつけ、夏から晩秋まで生命力旺盛につるを伸ばします。 日本では、あんどん作り、日よけ用、アーチ作り、垣根作りなどで、観賞用としても栽培されています。 生育適温は、25〜30度で、10月〜11月に黒紫色に実が熟し、霜に当たると枯れます。
日当たりさえ良ければ、どんなところでも育ち、病害虫にも強いものです。

・栄養
つるむらさきに含まれる栄養成分量 (日本食品標準成分表より)
(注意)表示される値は、可食部100g当たりに含まれる成分を表す。
    mcgは、マイクログラムを表す。

つるむらさき ホウレンソウ
ナトリウム    (mg) 16
カリウム     (mg) 210 690
カルシウム   (mg) 150 49
マグネシウム  (mg) 67 69
リン        (mg) 28 47
鉄         (mg) 0.5 2.0
亜鉛       (mg) 0.4 0.7
銅         (mg) 0.05 0.11
マンガン     (mg) 0.29 0.32
αーカロテン  (mcg) 210
βーカロテン  (mcg) 2900 4200
クリプトキサンチン(mcg) 74 34
ビタミン K    (mcg) 350 270
ビタミン C    (mg) 41 35

・畑の準備
種まき1週間くらい前に3.3uあたり4kgの堆肥類と、化成肥料、 鶏糞などを元肥として基準量施しておきます。畝幅120cm、株間60cmに1本ずつ植えつけます。

・種まき
30〜40cm間隔に1ヶ所5〜6粒ずつ点まきにします。
7mmくらいの覆土をしておきます。

・間引きと追肥
本葉2枚の時と4枚の時間引いて、強そうなものを1箇所1本にします。
間引きの時とその後10日ごとに液肥を施すか、月に2回くらい化成肥料を株間周りににおいてやります。

・支柱立てと摘芯
草丈が20cmくらいになったら、支柱を立てます。
このとき、下葉3〜4枚残して芽先を摘み取ると側枝が出てきますので、草丈を低く栽培ができます。

・収穫
50cmくらいになったら、、順次、やわらかい葉を摘んで利用します。

種蒔きの時期 ⇒ 4月〜6月

手入れの時期 ⇒ 10日ごと(液肥)か月に2回(化学肥料)



野菜を育てるガーデニング

よろしければ、どうぞゆっくりご覧ください。